「いきなり!ステーキ」の反撃なるか 最短期間での黒字転換を目指す戦略は

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東京・有楽町の店舗

2019年12月期決算で、2006年の上場以来初の営業赤字に陥ったペッパーフードサービス<3053>が、不振の原因となった「いきなり!ステーキ」の反撃体制を整えた。

2019年12月末に493店舗あった「いきなり!ステーキ」の店舗を74店舗閉店し、店舗間競合をなくすとともに、新メニューの開発やエリア別のキャンペーンなどに取り組み、既存店の売り上げを向上させるというのがその骨子だ。

これら対策によって2020年12月期の売上高は前年度比9.1%の減収となるものの、営業損益はもちろん経常損益、当期損益すべてで黒字転換を実現するという...

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