【セブン&アイHD】なぜそごう・西武を再生できなかったのか?

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百貨店買収の失敗がカリスマ経営者の「命取り」に

しかし、百貨店事業の業績が好転することはなかった。2009年8月に持株会社的な役割を果たしていたミレニアムリテイリングと事業会社のそごう、西武百貨店が合併して現在の「そごう・西武」となる。同月に「そごう心斎橋本店」を閉店。土地と建物は隣接するJ.フロントリテイリングに売却され、「大丸心斎橋店北館」となった。

同9月に「西武札幌店」、2010年12月に「西武有楽町店」、2012年1月に「そごう八王子店」、2013年1月に「西武沼津店」「そごう呉店」を相次いで閉店...

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