「新型コロナ感染拡大」にもかかわらず、自転車業界が好調な理由

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新型コロナの影響で「自転車特需」が?(写真はイメージです)

新型コロナ禍で「自転車見直し」の動き

だが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大という「異常事態」が起こった。国産自転車メーカーの多くは自転車用フレームを中国から輸入しており、一足先に感染が拡大した現地部品メーカーからの供給が滞り、生産台数が激減したのだ。品薄を受けて消費者が自転車を買い急いだため、販売単価も上昇した。

1月7日を100とする株価比較だと、あさひは3月6日には77まで落ち込んだが強気の決算予想を受けて4月7日には90まで回復。同日の日経平均株価が80に留まっていることからも、株価の回復が早いことが分かる...

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