「仮想通貨」の新たな船出となるか 楽天が新サービス
仮想通貨の新たな活用法が広がりを見せている。楽天<4755>は子会社の、みなし仮想通貨交換業者である、楽天ウォレット(東京都世田谷区、旧社名みんなのビットコイン)で新しいサービスを4月から始める。
M&A Online
| 2019/3/26
2019.03.26
日本仮想通貨交換業協会の第二種会員から第一種会員に変更になったのは、コインチェック、楽天ウォレット、ディーカレット(東京都千代田区)の3社で、いずれも大手企業の支援がある。
コインチェックはマネックスグループ<8698>の子会社であり、楽天ウォレットは楽天<4755>の子会社。ディーカレットの株主にはインターネットイニシアティブ、伊藤忠商事、SOMPOホールディングス、野村ホールディングス、東日本旅客鉄道、三井住友銀行、電通などの大手企業が名を連ねる。
大手の参入、スマートホンアプリでの取引など、仮想通貨取引のハードルは大きく下がってきた。次はどのような動きが表面化するだろうか。
日本仮想通貨交換業協会会員
第一種会員 | 第二種会員 | |
---|---|---|
1 | マネーパートナーズ | Last Roots |
2 | bitFlyer | LVC |
3 | QUOINE | コイネージ |
4 | ビットバンク | マネーフォワードフィナンシャル |
5 | SBIバーチャル・カレンシーズ | オーケーコイン・ジャパン |
6 | GMOコイン | マーキュリー |
7 | フォビジャパン | FXcoin |
8 | BTCボックス | Payward Asia |
9 | ビットポイントジャパン | |
10 | DMM Bitcoin | |
11 | TaoTao | |
12 | Bitgate | |
13 | BitOcean | |
14 | フィスコ仮想通貨取引所 | |
15 | テックビューロ | |
16 | Xtheta | |
17 | コインチェック | |
18 | 楽天ウォレット | |
19 | ディーカレット |
文:M&A Online編集部
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