マネックスグループ＜8698＞、米国・豪州子会社のFX事業の一部を米国FX大手に譲渡

マネックスグループは、外国為替証拠金取引（FX）事業を営む米国子会社のIBFX, Inc.（フロリダ州）と豪州子会社のIBFX Australia Pty Ltd（シドニー）が提供するFXサービス「MetaTrader 4」のリテール口座を、米国のFX大手FXCM Holdings, LLC.（ニューヨーク州）の傘下企業に譲渡したと発表した。

IBFXは、ロシアのMetaQuotes Software Corp.が開発したツールを用いたFXサービス「MetaTrader 4」と、米国トレードステーション社開発の取引プラットフォームを用いたFXサービス「TradeStation」の2種類のサービスを提供してきた。今後は「TradeStation」の事業に経営資源を集中させる。譲渡価額は非公表。譲渡日は非公表だが、2014年9月19日～20日に口座の移管が完了する予定。