東大・大澤昇平准教授「国籍差別投稿」で露見した産学連携リスク

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大澤特任准教授のツイッター投稿で揺れる東京大学(Photo by Hideyuki KAMON)

ネットでの投稿に実効的な対応策なし

全国の大学や大学院をみても、特任の教員や研究員が研究不正などで処分されたケースはあるが、ツイッターでの不適切投稿による大規模なトラブルは今回が初めてとみられる。それゆえに公開講座を持つ大学・大学院側も今後の対策に苦慮しそうだ。

恒常的に差別投稿をしている人物ならば採用前にチェックできるが、今回のケースのように前歴がなく「炎上」の発端から差別投稿に至る期間がわずか2週間と短い場合には対処のしようがない...

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