相次ぐデータ改ざんはオーバースペックの反動か

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噴出した「品質不正問題」

 2017年は品質不正問題で不祥事が相次いだ。10月には日産自動車<7201>が法律で定められている完成検査を無資格の従業員が実施したことが判明。スバル<7270>にも「飛び火」した。同月には神戸製鋼所<5406>がアルミや銅製品、鉄粉などの品質データを改ざんしていたことが明らかになった。翌11月には経団連会長企業である東レ<3402>子会社の東レハイブリッドコードや、三菱マテリアル<5711>子会社の三菱電線工業でも品質検査データの改ざんが発覚している...

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