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日産が仕掛けた「ゴーン追放」でルノーとの経営統合はどうなる?

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日産自動車<7201>を倒産寸前のどん底から引き上げた「救世主」カルロス・ゴーン会長が、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で東京地検特捜部に逮捕された。逮捕のきっかけは日産からの内部通報であり、同社による「追放」といえる。

マクロン政権の「人気取り」に利用される日産

「3社連合」のうち仏ルノーを除く日産と三菱自動車<7211>は、ゴーン氏を近く解任する方針と伝えられている。数々の「ゴーン神話」で称賛された名経営者の、あっけない「追放」劇だった。だが、問題はゴーン氏を「追放」した後の日産がどうなるかだ...

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