広告代理店首位の電通グループ<4324>がコロナ禍の中、高水準のM&Aを維持している。同社は2023年(1-9月)に5件のM&Aを適時開示しており、コロナ禍の影響が出始めた2020年からのおよそ4年間でM&Aの適時開示件数は15件(買収14件、売却1件)に達した。
コロナ禍前の3年間(2017-2019年)では、11件(買収11件)だったため、ペースはやや上がり気味だ...
牛丼店「吉野家」などを運営する吉野家ホールディングスが、業績予想を上方修正した。これによって2025年2月期に目指していた売上高を1年前倒しで達成し、営業利益もあと一歩のところにまで迫ることになる。
「カラオケ ビッグエコー」を展開する第一興商と、「カラオケ まねきねこ」を展開するコシダカホールディングスのカラオケ大手2社がそろって業績を伸ばしている。コロナ禍越えもそう遠くはなさそうだ。
パチンコ、パチスロ(パチンコ型スロットマシン)メーカー大手のSANKYOとセガサミーホールディングスの両社がスタートダッシュを決めた。両社ともに営業利益が2-8倍と大幅な伸びとなった。