塗料大手の日本ペイントホールディングス<4612>と、関西ペイント<4613>の成長力に差が開いてきた。
この3年を見ると日本ペイントが3期連続の増収営業増益なのに対し、関西ペイントは減収営業減益のあと増収営業減益、増収営業増益といった具合で、力強さに欠ける状況だ。
今期(日本ペイントは2023年12月期、関西ペイントは2024年3月期)はそろって、2ケタ台の営業増益を見込んでいるが、差はそのままで利益額には3倍の開きがある。両社の成長力の差はどこにあるのか...
2024年3月期に、2期連続の営業減益のセコム、1期で営業増益に転じる綜合警備保障(ALSOK)という構図が現れる。営業利益は本業の稼ぐ力を表す。両社の差は何なのか。
牛丼チェーン店の「すき家」を展開するゼンショーホールディングスと、同じく牛丼チェーン店「吉野家」を展開する吉野家ホールディングスの間で、牛丼部門の売り上げ回復力に明らかな差が現れている。
デサントとゴールドウインのスポーツウエア大手2社が2期連続の増収増益を達成できる見込みだ。デサントは期中に2度、ゴールドウインは期中に1度業績予想を上方修正しており、順調に数字を伸ばしている。