アイ・エム・ジェイは、ビー・ホールディングス(東京都千代田区)がTOB(株式公開買い付け)を実施し、同社株式を非公開化すると発表した。ビー・ホールディングスはアイ・エム・ジェイの経営陣が設立した会社で、買い付けはMBO(経営陣による買収)の一環。

アイ・エム・ジェイの筆頭株主であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が保有する30.15%以外のすべての株式取得を目指す。第2位の株主である博報堂(所有割合27.36%)はTOBへの応募に合意している。買付総額は37億700万円。

デジタルマーケティング市場は拡大傾向が続いているにも関わらず、アイ・エム・ジェイは2012年3月期に売上高が対前年比で減少を計上している。そのため、人事制度の抜本的改革やコスト削減、営業体制の強化、新規事業の立ち上げなど抜本的な経営改革を必要としていた。しかし、改革を断行するには短期的にも株主に悪影響を与える可能性があるため、株式の非公開化が最善と判断した。

買付期間は2012年8月15日から年10月10日まで。決済の開始日は2012年10月16日。買付価格は1株あたり2万8500円、公表前営業日の終値1万7100円に対して約66.67%のプレミアムを加えた。買付予定数は13万3127株。

ビー・ホールディングスの株式82.54%を保有する増田宗昭氏はCCCの代表取締役社長。