トップ > ビジネスと経済 > 業界動向 >「スタートアップワールドカップ東京予選」登壇10社が決定 

「スタートアップワールドカップ東京予選」登壇10社が決定 

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
「スタートアップワールドカップ2022」東京予選の表彰風景

2023年9月8日にグランドハイアット東京(東京都港区)で開催されるピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ2023東京予選」に登壇する企業10社が決まった。

同コンテストには、これまでの最多となる約300社がエントリーしており、書類選考で10社に絞り込んだ。

この10社の中から選出される1社が、2023年7月に京都大学で開催された「スタートアップワールドカップ2023京都予選」の優勝企業であるスマートハウスを手がけるHOMMA Groupとともに、12月に米サンフランシスコで開催される決勝大会に出場する。

関連記事はこちら
「スタートアップワールドカップ」京都予選 スマートハウスのHOMMA Groupが優勝

大企業とスタートアップの面談会も

東京予選はApple共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏や、日本アイ・ビー・エム代表取締役社長の山口明夫氏、東芝取締役代表執行役社長CEOの島田太郎氏、ジャパネットホールディングス代表取締役社長兼CEOの髙田旭人氏らがゲストとして参加するほか、投資家や大企業の担当者ら約3000人が観戦する。

17時から始まる予選の前には、初めての試みとなる大企業とスタートアップ企業の面談会「スピードデーティング」(12時-15時)が開催される。今回のピットコンテストにエントリーしたスタートアップ企業が対象で、大企業とのコラボレーションや大企業からの投資について意見交換ができる。

また特別賞として東京、京都の両予選にエントリーしたスタートアップ企業の中から、遊技機やゲームを手がけるセガサミーホールディングスと、通販のジャパネットホールディングスがそれぞれ1社に5000万円を投資する。

優勝企業に1億円を投資

スタートアップワールドカップは世界50以上の国と地域で実施される予選を通過した企業が、米サンフランシスコで開催される決勝大会でビジネスプランを競い合うもので、優勝企業には約1億円の投資賞金が贈られる。

主催するのは米シリコンバレーに本社を置くベンチャーキャピタルのペガサス・テック・ベンチャーズで、同社はこれまでに米国をはじめ、日本、東南アジアを中心に250社以上のスタートアップに投資を行っている。

【スタートアップワールドカップ2023東京予選登壇企業】

文:M&A Online

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5