ダンロップブランドのタイヤを生産する住友ゴム工業<5110>や、2輪車(バイク)を生産するヤマハ発動機<7272>などが、50年以上続けてきた事業から撤退する。
住友ゴム工業は2025年3月末までにガス管の事業から撤退する。ガス管市場が縮小傾向にあることから、成長事業に経営資源を集中させるのが狙いだ。
ヤマハ発動機も2024年3月末までに、プール事業から撤退する。同社は2025年モデルの販売を最後にスノーモビル事業からの撤退も決めている...
電気自動車で「日本頑張れという応援もいただきたい」。豊田章男日本自動車工業会会長が報道陣にそう訴えた。これまで豊田会長は「敵は炭素、内燃機関ではない」などと、国を挙げてのEVシフトに懐疑的な発言を繰り返していた。何が豊田会長を動かしたのか?
工作機械業界で再編の足音が高まっている。今夏、業界を騒がせたのがTAKISAWAに対するニデックによる買収予告。敵対的買収の可能性もあったが、TAKISAWAが最終的に同意した。一方、業界最大手のDMG森精機は8年ぶりの買収を発表した。
北九州市は、サーチファンドのGrowthix Capital と山口キャピタルの両社と連携協定を結び、後継者不在企業とサーチャーとのマッチング事業をスタートした。自治体がサーチファンドと連携協定を結ぶのは、これが初めてという。