【ノーリツ鋼機】迅速な事業の「売りと買い」で安定成長を目指す

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祖業を離れ、医療分野で「大勝負」に

最初の買収は2009年3月に開示したフォトKIOSK(セルフ型の自動写真出力機)サービスを手がける米Lucidiomの子会社化。同社の祖業でもあるDPE機器での相乗効果を狙ったものだ。当時、ノーリツ鋼機はDPE機器を180カ国以上で販売しており、LucidiomはフォトKIOSKを全世界で5万5000台以上展開していた。

だが、DPE関連の買収はこの1件だけだ。2011年2月に米Lucidiomを同社経営陣にMBO(Management Buyout、経営陣買収)で売却...

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