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【ノーリツ鋼機】迅速な事業の「売りと買い」で安定成長を目指す

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医療からものづくりへ買収の矛先を変える

2014年8月に人工関節・人工骨製造販売のエム・エム・ティー(大阪府)、同12月にはペン先などの文房具部品や医療用カテーテルの素材を製造するテイボー(静岡県)の完全子会社化をそれぞれ決めている。多数の買収を進める一方で「見切り」も早い。2016年2月にアイメディックとエム・エム・ティーの売却を決めた。エム・エム・ティーについては、買収決定からわずか1年半で放出を判断したことになる。

ノーリツ鋼機は、医療分野の中でも成長性の高い医療情報事業やバイオ分野を中心とした事業に、経営資源を集中...

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