ノーリツ鋼機は子会社を通じて、第三者割当増資とTOB(株式公開買い付け)によりジーンテクノサイエンスの株式の過半を取得し、子会社化すると発表した。

ジーンテクノサイエンスは2001年3月、北海道大学遺伝子病制御研究所における免疫関連タンパク質の研究の成果を診断薬や治療薬として開発することを目的に設立。ノーリツ鋼機の完全子会社である日本再生医療に協業の可能性について打診していたが、ノーリツ鋼機も、バイオテクノロジーで実績のあるジーンテクノサイエンスとの協業が長期的な成長基盤となると判断した。

第三者割当増資の払込金額は20億円。払込予定日は2016年4月13日。

TOBの買付価格は1株あたり3000円で、TOB公表前日終値に対して10.29%のプレミアムを加えた。買付予定数は371万6031株で、買付予定価額は111億円。買付期間は2016年4月15日から5月30日まで。上限を設定していないため、ジーンテクノサイエンスは上場廃止となる可能性もある。決済の開始日は2016年6月6日。