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【イチネン】コロナ禍の中、着実に進むM&A戦略

※この記事は公開から1年以上経っています。
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自動車リースはイチネンホールディングスの主力事業(写真はイメージです)

農業を将来の事業の柱に

直近のM&Aを見てみると、2020年に浅間製作所から譲り受けた遊技機器用部品の製造、販売事業は、浅間製作所が持つ遊技機メーカーとの多様な取引関係や高度な品質管理のノウハウを活用することで、合成樹脂事業の規模拡大と競争力強化が実現でき、遊技機部品の製造を手がける子会社のイチネンジコー(東京都港区)との相乗効果が見込めるという。

また2019年にアクセスから取得した自動車部品付属品卸売事業は、イチネンが展開する機械工具販売事業との親和性が高く、仕入、販売の両面で高い相乗効果が見込めるという...

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