【双葉電子工業】M&Aで次世代の「芽」を創造する老舗メーカー

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

社運をかけて買収した有機ELディスプレー

そして2009年10月、同社の命運を左右する大きなM&Aにチャレンジした。電子部品の製造・販売を手がけるTDKマイクロディバイス(現・双葉モバイルディスプレイ)株の5%を取得し、資本参加したのだ。2011年9月には残る75%の株式をTDK<6762>から取得し、完全子会社化した。しかも、取得額は0円である。なぜ、このようなことが起こったのか?

TDKマイクロディバイスは、有機エレクトロルミネッセンス(EL)ディスプレーの開発に取り組んでいた...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5