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【ヒビノ】東京五輪で“任務”果たし「音と映像」の世界ブランドへ

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M&Aで「ハニカム型」経営を推進

ハニカムとはハチの巣のように正六角形をすき間なく並べた構造をいい、強度があり、衝撃への吸収力に優れる特徴がある。ハニカム型経営は、いわばハチの巣の孔を増やしていくことで強靭な事業構造を形成できるとの考え方に基づく。その手立てがM&Aの活用というわけだ。

前回中期計画の期間中、ヒビノは建築音響の日本音響エンジニアリング(旧・日東紡音響エンジニアリング)、業務用音響・映像機器販売のエレクトリ、同じくヒビノアークス(旧JVCケンウッド・アークス)の3社を子会社化した...

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