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ヒビノ<2469>、日本板硝子<5202>傘下で建築音響設計・施工の日本板硝子環境アメニティを子会社化

2019/01/30

ヒビノは、日本板硝子の子会社で建築音響の設計・施工を手がける日本板硝子環境アメニティ(東京都港区。売上高46億3000万円、営業利益1億8500万円、純資産9億1700万円)の全株式を取得し子会社化することを決議した。

日本板硝子環境アメニティは防音・防振音響技術に強みを持ち、関連製品の販売と工事を主力とする。1988年に日本板硝子の環境事業部を母体に設立。ホールやスタジオなどの建築音響のほか、高速道路の騒音に対する防音対策、商業施設の防音対策などへと事業を拡大してきた。

ヒビノは業務用音響機器の輸入販売を業務の柱とし、傘下に建築音響の日本音響エンジニアリング(東京都墨田区)を持つ。今回子会社化する日本板硝子環境アメニティと日本音響エンジニアリングは建築音響分野の2大企業とされるが、製品や取引先の重複が少なく、得意とする技術領域が異なり、事業シナジー(相乗効果)が期待できるとしている。

取得価額は19億5000万円。取得予定日は2019年4月1日。

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