居酒屋の売上は一般客と宴会の2つの要素で構成されています。
居酒屋の出店形態も大きく2つに分かれています。路面店と空中階(地下)です。路面店は目につきやすいことから、通りすがりの客を引き寄せることができます。一般客とリピーターを獲得しやすく、安定的かつ繁盛店となりやすい傾向があります。一方、家賃は割高です。固定費が高いので損益分岐点が高いハイリスクハイリターンモデルです。
空中階は人の目につきにくいため、チラシやWebを駆使して一般客や宴会客を引き込みます...
新型コロナウイルスの自粛要請により、居酒屋企業は大ダメージを受けました。今後懸念されるのは「のれん」の減損による大規模な特別損失の計上と、それによって債務超過に陥る企業が出てしまう可能性があること。「のれん」の比率が高い居酒屋企業はどの会社でしょうか。
コロナにより飲食店の3月売上が前年比40~60%と大幅な減少が見込まれています。特に3、4月は送別会、歓迎会の宴会需要が多い月。居酒屋企業にとっては大打撃です。この危機を乗り越える切り札はやはり現金。上場居酒屋企業の現金保有率が高い企業は?
JR東日本系のCVC・JR東日本スタートアップが水産物・青果卸小売業のフーディソンと提携し、2020年1月17日から新幹線物流を活用した鮮魚販売の実験を始める。新幹線を貨物輸送に使う試みだが、実は東海道新幹線時代から、貨物列車構想があった。
「いきなり!ステーキ」などを展開するペッパーフードサービス<3053>が、2006年の上場以来初の営業赤字に転落する見通し。「いきなり!ステーキ」の店舗同士が競合したほか、店舗撤退などの事業構造改革による特別損失が響いた。