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鳥貴族HD、2024年5月に「エターナルホスピタリティグループ」に社名変更へ

2023-09-22
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鳥貴族HDが展開する焼鳥店「鳥貴族」(写真は東京都中野区)

鳥貴族ホールディングス(HD)は22日、2024年5月1日に「エターナルホスピタリティグループ」に社名変更すると発表した。国内外食市場が縮小に向かう中、米国やアジアでの本格的な事業展開を見据え、英語の社名に改める。10月25日に開く定時株主総会に社名変更に関する議案を諮る予定。2021年に持ち株会社制に移行したのに伴い、現社名として以来の社名変更となる。

鳥貴族は1985年に焼鳥店「鳥貴族」を大阪府東大阪市に開店したのが始まり。1986年にメニュー全品を同一価格で提供する低価格路線を打ち出し、店舗網を関西圏にとどまらず、中部、関東地区など拡大した。「鳥貴族」は6月末時点で626店舗(うち直営394店舗)。

2023年1月にはサントリーホールディングス傘下で焼鳥店「やきとり大吉」をFC(フランチャイズチェーン)方式で約500店舗展開するダイキシステム(大阪市)を子会社化。これにより、グループの総店舗数は1130店舗余りとなった。

鳥貴族は2014年に東証ジャスダックに上場。その後、東証2部を経て2016年に東証1部に上場(2022年4月に東証プライム市場に移行)。2023年7月期業績は売上高64.9%増の334億円、営業利益14億1700万円(前期は24億3300万円の赤字)。

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