ワタミは中国本土で日本食を中心とした外食事業を拡大するため、中国大手航空会社の海南航空グループを有する海航集団と合弁契約を締結することを決議した。合弁相手先は海航集団傘下の外食事業会社HMV Cultural F&B Group limited(香港)が100%出資する特別目的会社(HMVCFBグループ)。9月にワタミの海外事業統括会社が新会社Watami China Food & Beverage Company Limited(香港)を設立し、11月に傘下の中国子会社2社の株式を新社に現物出資する。その後、新社の出資持ち分の60%をHMVCFBグループに譲渡する。

ワタミは中国で「和民」ブランドの日本食レストランを展開するため、2005年に和民餐飲(深圳)有限公司(深圳市。売上高32億7000万円、営業利益1億2500万円、純資産6億9200万円)、2011年に和民餐飲管理(上海)有限公司(上海市。売上高24億5000万円、営業利益△2億円、純資産△5900万円)を設立した。現在35店舗を展開しているが、一層の事業拡大のため中国での提携先を探していた。

譲渡価額は約4億3800万円。譲渡予定日は2016年11月30日。