ワタミ(株)(以下「ワタミ」)ならびにワタミグループの海外事業統括会社である Watami International Co.Ltd(中国・香港)は、中国大手航空会社、海南航空グループを有する海航集団の一社であるHMV Cultural F&B Group limited(中国・香港)が100%出資する特別目的会社Beautiful Oriental Group limited(中国・香港、以下「HMVCFBグループ」)と合弁契約を締結し、中国本土における日本食を中心とした外食事業の展開を推進していくことを決議した。なお、同合弁契約の内容として、Watami International Co.Ltd の完全子会社である和民餐飲管理(上海)有限公司と和民餐飲(深圳)有限公司の株式を新会社Watami China Food & Beverage Company Limited(中国・香港)に現物出資により移転し、Watami International Co.Ltd は、新会社への出資持分のうち60%をHMVCFBグループに譲渡する株式譲渡契約を締結したことを発表した。

ワタミは、中国本土においては2005年深圳、2011年上海に事業子会社を設立し、日本食レストランの普及拡大を進め、商品開発力、店舗オペレーションの標準化など日本で培った飲食店経営ノウハウの投入による組織力を背景に、35店舗(2016年6月末現在)を展開している。

今回のパートナーとなる HMVCFBグループは「HMV KAFE」など複数の飲食店を上海・北京・香港などに展開し、中国および香港の外食事情に精通しているのみならず、経営陣が日本並びに和食に対する理解が深く、業態「和民」の出店意欲も旺盛であるとのこと。また、同社の親会社である海南航空グループの商業施設・空港施設など多数の集客力を有するインフラへの出店余地の拡大も見込めることから、両社グループの得意分野を生かしながら、既存店舗の収益改善を図るとともに、中国及びアジア各地における日本食マーケットの拡大をともに推進することを目的として、本件合弁会社設立ならびに本件株式譲渡を行うこととした、としている。

株式譲渡価額は約4億3800万円(29,132千RMB)。

株式譲渡実行予定日は2016年11月30日。