日本フードサービス協会によると、2018年のファミリーレストラン全体の売上高は2017年比で1.3%増。客数は0.6%減少し、客単価が1.9%上昇しました。店舗数は0.8%増加しています。じわじわと減少する客数を、各社出店攻勢により取り合いをする構図が浮かんできます。
ファミリーレストランを運営する企業の中で、稼ぐ力の強いのはどこなのでしょうか...
英国風PUBを展開する東証1部上場のハブは10月7日、9月の売上高(全店実績)が前年同月比26.6%増だったと発表した。ラグビーワールドカップ効果で訪日外国人やラグビーファンを獲得。開催からわずか10日間で前年比3割近い増収を達成した。
とらふぐ料理店をチェーン展開する関門海が海外進出を本格化させている。2019年5月に中国一号店を開店したほか、同年6月にはシンガポールでとらふぐ料理店を運営するVLSG PTE.LTD.を子会社化した。
「ステーキのあさくま」でおなじみのあさくまが6月27日に新規上場します。この会社、中古厨房機器販売のテンポスの子会社。今回の上場は親子上場です。ステーキ業態は人気に翳りが見え始めており、駆け込みIPOと呼ぶにふさわしい案件となりそうです。