居酒屋などの外食事業や宅配食事サービス事業などを手がけるワタミが、2024年2度目となるM&Aに踏み切った。同社は2024年10月25日に、米国のサンドイッチチェーン「Subway」の日本法人・日本サブウェイを子会社化した。
レストランや居酒屋などを運営するコロワイドが、M&Aにアクセルを踏み込んでいる。コロナ禍の中、大戸屋ホールディングスをTOB(株式公開買い付け)で子会社化した2020年9月以降は、企業買収が止まっていたが、再び成長に向け動きだした格好だ。
セルフ式うどん店「丸亀製麺」などを展開するトリドールホールディングスの2024年3月期の事業利益(売上高から売上原価と販管費を引いた額)が、前年度比96.2%増とほぼ倍増する。
ラーメンのワイエスフードは、カレーのゴーゴーカレーと連携し、ラーメンとカレーの両方が味わえるコラボ店舗を出店する。居酒屋のチムニーは、ファンケル、キリンビールと連携して、青汁を用いたコラボの新メニューを投入する。
焼き肉チェーン店「焼肉きんぐ」を展開する物語コーポレーションと、焼き肉チェーン店「あみやき亭」を展開するあみやき亭の業績回復力の差が鮮明になってきた。何が両社の好不調を分けたのか。
業務用食品卸大手のトーホーが2023年1月期の通期業績予想の上方修正を発表しました。売上高は予想比2.4%増の2,120億円、営業利益を同38.1%増の29億円へと修正しました。売上高は前期と比較して12.4%増と大幅な増収になります。
飲食店のグルメコミュニティーアプリを運営するSARAHは、飲食店(外食)に加え、持ち帰りや配達(中食)、家庭で作る料理(内食)にまで事業領域を拡大する。コロナ禍の中、同様の外食、中食、内食すべてに対応できるサービスが増加しそうだ。
コロナ禍の逆風下、居酒屋、ファミリーレストランなどの外食業界で新業態に活路を求めている。そのキーワードの一つが「バーガー」。気が付けば、なぜか各社の第1号店は都内の「城南」エリアに集中しているのだ。
2021年8月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比6件減の62件となり、5月から4カ月連続で前年を下回った。4カ月連続の減少は昨年8~11月以来。1~8月の累計は前年同期比12件増の571件で、4月までの“貯金”が奏功し、2008年(602件)以来13年ぶりの高水準を保持している。前月(7月)比では同数だった。
「業務スーパー」を運営する神戸物産の2020年10月期第3四半期の売上高が前期比17.7%増の2593億6200万円、営業利益が28.9%増の186億7900万円と好調。4月1日という絶妙なタイミングで外食子会社を経営陣に売却していました。