小売業界トップのセブン&アイ・ホールディングス<3382>と、2位のイオン<8267>との格差が一段と広がる見通しとなった。
セブン&アイがオーストラリアでコンビニエンスストア「セブンイレブン」を751店舗(2023年6月末時点)展開しているコンビニエンス・グループ・ホールディングス(ビクトリア州)を傘下に収めるとともに、米国のSunoco LP(テキサス州)からコンビニエンスストアとガソリンスタンド204店舗を譲り受けるためだ。
コンビニエンス・グループの売上高は6000億円ほどで、2024年4月-6月に子会社化する予定...
「餃子の王将」を展開する王将フードサービスで、過去最高が続出している。行動制限が解除され来店客数が増えているところに、値上げの効果が加わったのが好調の要因だ。
旅行最大手JTBの2期連続の黒字確保にめどが立った。一方、エイチ・アイ・エスは営業赤字が続いており、通期の業績予想は未定のまま。主力の旅行事業の回復力の差が、両社の業績を分ける要因となっているようだ。