小売業界トップのセブン&アイ・ホールディングスと、2位のイオンとの格差が一段と広がる見通しとなった。セブン&アイがオーストラリアと米国で相次いでM&Aを実施するためだ。
スーパーやドラッグストアなどを運営するイオンに代って、コンビニやスーパー、百貨店などを運営するセブン&アイ・ホールディングスが小売業界トップの座についた。両社が実施したM&Aで差がついた。
今日は「ブラックフライデー」。一言でいえば「さあ皆さん、お買い物に出かけましょう」の日だ。しかし、「ブラック」と言えば「ブラック企業」や株価暴落の「ブラックチューズデー」など悪いイメージが付き物。なぜ「ブラックな金曜日」と呼ばれるのだろう?
SUV、ミニバンなどの中古車販売を手がけるグッドスピードが、バイクメーカーの米ハーレーダビッドソンとイタリアのベスパの正規ディーラーを運営するチャンピオンを傘下に収める。グッドスピードとはどのような企業なのか。
最近の中小企業M&Aの中で、成約が多い業種についてM&Aを進めていく時の特徴や留意点について述べてみたいと思います。建設、小売、産業廃棄物処理の3業種を取り上げる
ライフコーポレーションが好調だ。同社は新型コロナウイルスの影響を理由に7月と9月に2度、業績を上方修正しており、2021年2月期の最終利益は前年度比約2倍の増益を見込む。
11月のM&Aは前年同月比12件増の86件と今年の最多を記録した。10月まで3カ月連続で前年を下回っていたが、大幅な増勢に転じたことで、変調の兆しを打ち消した格好だ。11月までのM&Aは762件で、10年ぶりに年間800件台乗せが確実に。
中小アプリケーションソフト(アプリ)に衝撃が走っている。米アップルがiPhoneやiPadなどのiOSで動くアプリを独占的に供給するApp Storeで、2018年1月以降はテンプレートなどを利用して作成されたアプリを排除すると通告したのだ。
2016年度の上場小売業277社の平均年間給与は503万6,000円(中央値485万6,000円)で、4年連続で前年度を上回った。2010年度に調査を開始して以来、初めて500万円台に。他業界の平均給与とは100万円超の開きがあるが、企業間の格差も大きいようだ。ここ数年は深刻な人手不足もあって待遇改善で平均給与の引き上げに動いたとみられる。