食肉首位の日本ハム<2282>は、2024年3月期の業績予想を上方修正した。食肉2位の伊藤ハム米久ホールディングス<2296>も、2024年3月期第2四半期の業績予想を上方修正した(通期の業績予想は据え置き)。
いずれも食肉や加工食品の販売が伸びたことによるもので、利益はいずれも当初予想よりも2ケタの増加率となった。
ただ、通期の着地点は、日本ハムの68.3%の当期増益に対し、伊藤ハム米久は11.6%の当期減益の見通しで、収益力に差が生じる...
ラーメンのワイエスフードは、カレーのゴーゴーカレーと連携し、ラーメンとカレーの両方が味わえるコラボ店舗を出店する。居酒屋のチムニーは、ファンケル、キリンビールと連携して、青汁を用いたコラボの新メニューを投入する。
広告代理店首位の電通グループがコロナ禍の中、高水準のM&Aを維持している。同社は2023年(1-9月)に5件のM&Aを適時開示しており、コロナ禍の影響が出始めた2020年からM&Aの適時開示件数は15件に達した。
三菱自動車が中国から生産撤退をするとの報道は業界に衝撃を与えた。理由が電気自動車(EV)との競争に破れたからだ。世界初の量産EVを発売した三菱自がEVシフトに乗り遅れて撤退するとは皮肉だが、日本車メーカーにとっては「対岸の火事」ではない。
ニコンが9月1日付で連結子会社だった金属3Dプリンターメーカーの独SLMソリューションズ・グループの株式を追加取得し、完全子会社化した。光学製品を主力とするニコンが、なぜ3Dプリンター事業に力を入れるのか?そして3Dプリンター市場の動きは?