家電量販店大手のビックカメラ<3048>は2024年8月期に、2ケタの増収増益となる見込みだ。携帯電話販売を手がけるTDモバイル(東京都港区)から譲り受けた携帯販売事業などがプラスとなり、営業利益は3期ぶりの増益となる。
業界最大手のヤマダホールディングス<9831>も、2024年3月期はインバウンド(訪日客)による家電販売が回復しているのに加え、企業買収を進めている環境事業が順調に推移していることなどから、3期ぶりに営業増益となる...
任天堂は2024年3月期の売上高予想を従来より1300億円多い1兆5800億円に引き上げた。ソニーグループも2024年3月期のゲーム部門の売り上げが従来予想よりも1900億円多い4兆3600億円に達する見通しを公表した。
求人情報や人材派遣などの人材サービス最大手のリクルートホールディングスの業績がはっきりとしない。経済環境の悪化によって欧米の人材マッチング市場が縮小傾向にあり、どの程度の影響がでるのか想定が難しいとして具体的な数字を非公表としているのだ。
電気自動車で「日本頑張れという応援もいただきたい」。豊田章男日本自動車工業会会長が報道陣にそう訴えた。これまで豊田会長は「敵は炭素、内燃機関ではない」などと、国を挙げてのEVシフトに懐疑的な発言を繰り返していた。何が豊田会長を動かしたのか?