ドラッグストア業界2位の座を巡って競争が熾烈化している。マツキヨココカラ&カンパニー<3088>が業績を大きく伸ばし、ツルハホールディングス<3391>に売上高であと30億円のところまで迫っているのだ。
売上高1兆円を超える企業にとって30億円は、0.3%ほどのため現状は両社がほぼ並んでいるといってもよさそう。
ただ月次の売上高を見るとマツキヨココカラの勢いに陰りが見え始めてきたのに加え、ツルハは2023年11月に実施した企業買収によって売上高が上振れする可能性があり、どちらが優勢なのか予断を許さない状況にある...
カー用品販売大手のオートバックスセブンが、全従業員の2%強に当たる100人の人員削減を打ち出した。持続的に成長するためには、人員規模の最適化が必要というのが削減理由で、業績悪化に伴うものではない。
イオン、ガスト、元気寿司が2023年11月にそれぞれ値下げを発表した。原材料やエネルギーなどの価格が上昇しており、食料品や外食などで値上げが相次いでいる中、あえて値下げに踏み切る3社の狙いは何なのか。