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印刷大手の「TOPPAN」と「大日本」そろって当期利益予想が減益から増益に反転

※この記事は公開から1年以上経っています。
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TOPPANホールディングス<7911>と大日本印刷<7912>の印刷大手2社の2024年3月期の当期利益予想が、当初の減益から増益に反転する。

印刷業界はペーパーレス化の流れに加え、コロナ禍や原材料、エネルギー価格の高騰などが重なり厳しい環境下にあり、TOPPANと大日本はともに2期連続の当期減益を余儀なくされていた。

それが一転、リクルートホールディングス<6098>株の売却益を特別利益として計上することで、当期増益を見込んでいるのだ。ただ特別利益は一過性のものであり、長期的には厳しい環境に変わりはない...

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