年明け後、特別損失の計上により赤字転落や赤字拡大に陥る上場企業が相次いでいる。
中華料理店「大阪王将」を展開するイートアンドホールディングス<2882>、中古バイク買い取り大手のバイク王&カンパニー<3377>、暗号資産関連の事業などを手がけるネクスグループ<6634>などがそれだ。
工場火災、子会社の吸収合併、有価証券の評価損と理由はさまざまだが、業績そのものが悪化している企業もある。各社の実情を見てみると...
ラーメン業界で業績にばらつきが生じてきた。丸千代山岡家は2024年1月期の営業利益を80.0%上積みした。一方、幸楽苑は2024年3月期の営業利益を75.0%引き下げた。他のラーメン企業は?
TOPPANホールディングスと大日本印刷の印刷大手2社の2024年3月期の当期利益予想が、当初の減益から増益に反転する。リクルート株の売却益を特別利益として計上することで、当期増益を見込むのだ。