アスクルの2020年5月期第2四半期の売上高は前年同期比4.3%の増収で、営業利益は同約3.3倍、経常利益は同約3.5倍、当期純利益は同約6.9倍と大幅な増益となった。
主力事業である法人向けのネットショッピング事業が同5.4%の増収となったのが数字を引き上げた。一方、個人向けのLOHACOは配送費がかさむ飲料の販売方法を見直したため売り上げは同6.7%の減収となったものの売上総利益率の上昇や売上高配送費比率の低下により損益構造が改善し、大幅な増益達成に貢献した...
湯葉や豆腐料理などを提供する和食レストランや持ち帰りずしなどを手がける梅の花が苦戦している。同社は2019年12月16日に2020年4月期の業績見通しを下方修正し、2期連続で大幅な最終赤字に陥ることになった。
ソフィアホールディングスは、来年1月1日付で予定していた「なのはな」(宮城県塩竃市)が運営する調剤薬局3店舗の買収を取りやめた。同社は今年に入り調剤薬局で8件のM&Aを公表したが、今回を含めて2件が中止に追い込まれる異例の事態に。
国内造船トップの今治造船(愛媛県今治市)と同2位のジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区)は11月29日、資本業務提携することで合意したと発表した。今治造船がJMUの新株を引き受ける。出資比率については公表していない。
使い捨てカイロ国内大手で西日本で強いブランド力を持つ桐灰化学が、親会社の小林製薬に吸収合併され、104年にわたる歴史の幕を閉じることになった。百年企業だった同社の息の根を止めたのは地球温暖化だった。冬のシーズンビジネスは「氷河期」を迎える。