ぺんてるの子会社化を進めているコクヨ<7984>は11月20日、ぺんてる株式の買い付け価格を3500円から250円引き上げ3750円にすると発表した。 

事務用品やオフィス家具などを手がける同業のプラスが設立したジャパンステーショナリーコンソーシアム合同会社が、1株3500 円でぺんてる株式を買い受けるとの文書をぺんてる株主に送付しことを確認したため、買い付け価格を引き上げたという。 

これにより買い付け代金は38億4200万円以上から41億1600万円以上に膨らむ。 

コクヨは「プラスが設立したコンソーシアムによるぺんてる株式の買い増しが行われた場合には、ぺんてるの株主として競合する大株主が存在することとなり、当社とぺんてるとの間での業務提携契約の締結に向けた協議が進まないことによってメリット・シナジーが創出されないという一般的なデメリットが存在する」としたうえで、「今回の買い付け価格の引き上げは、ぺんてるのすべてのステークホルダーの共同利益を守るための投資であり、当社としての、ぺんてるの企業価値向上に対するコミットメント」と結んだ。

文:M&A Online編集部