Q 三菱自動車が日産を差し置いてルノーに接近する可能性はあるのか?
A たとえば経営統合。日産はルノーとの経営統合をなんとしても避けたいが、三菱自動車は違う。日産は自社単独でも生き残る可能性はあるが、三菱自動車は厳しい。さりとて2018年の世界販売台数が121万8897台と規模が小さい同社だけに、新たな再編相手もそう簡単には見つからないだろう。三菱自動車としては、ルノーと経営統合ができるのであれば御の字だ...
伊藤忠商事がデサントに対して実施した敵対的TOB(株式公開買い付け)は成立し、伊藤忠の勝利となった。TOBの結果、もともと筆頭株主である伊藤忠のデサント株の保有割合は従来の30.44%から40%に上昇し、デサントの支配権を事実上握った形だ。
スノーピークが追い風に乗っている。2019年4月に高知県土佐清水市に6カ所目のキャンプ場を開設し、同年7月には初の米国子会社を設立。さらに2020年春には長野県白馬村に物販、キャンプ体験などが可能な商業施設を開業する。
中堅ゼネコンの日本国土開発が3月5日、20年ぶりに東証1部に上場復帰する。バブル崩壊で1990年代、建設業界は受難を迎えた。同じころに佐藤工業、日産建設(いずれも東証1部)が経営破綻したが、再上場を果たしたのは日本国土開発が初めてとなる。