暗雲が立ち込めていた中堅印刷会社「廣済堂」のTOB(株式公開買い付け)を通じたMBO(経営陣による買収)計画が一転、前進する運びとなった。
廣済堂は8日、米投資ファンドのベインキャピタルが同社に対して実施中のTOBについて、買付価格を610円から700円に引き上げる一方、買付予定数の下限を1660万9000株(所有割合66.67%)から1245万6800株(同50%)に引き下げると発表した。12日までだった買付期間は25日に延長した...
ベルギーの高級チョコレート・ゴディバの日本事業を買収した投資会社MBKパートナーズは「甘党」と思いきや、日本最大のゴルフ場保有企業だった。