トヨタ浮上!2021年1~3月EV/PHV世界販売ランキング

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トヨタ自動車<7203>が電気自動車(EV)/プラグインハイブリッド車(PHV)の世界販売でランクアップを果たした。米EV/PHV情報サイトのEV Salesによると、2021年第1四半期(1〜3月)のEV/PHV世界販売ランキングで、トヨタは前年同期の17位から14位へと3ランク上昇した。販売台数も前年同期実績8094台の約2.7倍に当たる2万2391台と大きく伸ばしている。

PHV追加で浮上のトヨタ、リーフ一本槍で失速の日産

トヨタは2012年1月に発売した「プリウスPHV」、2019年3月に中国で発売した「カローラ/レビンPHV」に加えて、2020年6月に国内投入したスポーツ多目的車(SUV)「RAV4 PHV」のヒットもあり、PHVで販売台数を稼いだ。トヨタは近く中国市場を中心にEV展開も本格化する方針で、今後のランクアップが期待できる。

一方、他の日本車メーカーは低迷。日産自動車<7201>は1万5508台と前年同期実績の1万7602台を11.8%下回った。順位も5ランクダウンの19位に落ち込み、国産勢トップの座をトヨタへ譲る結果に。前年同期に13位だった三菱自動車<7211>は、ベスト20圏外へ転落した。

日産は第1世代EV「リーフ」頼みだった「一本足打法」の限界が見えてきた。同社は2021年中にSUVタイプの新世代EV「Ariya(アリア)」を投入する予定で、国産勢トップの座を賭けて巻き返しを図る。三菱自動車は実績があるPHVのテコ入れが急務だ。

世界初の量産EVだった日産「リーフ」も息切れか…(同社ホームページより)

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日産、トヨタがベスト10「脱落」 EVメーカー世界ランキング

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2021/02/09

EV量産で世界の先陣を切った日産自動車が年間販売でベスト10から陥落した。EV Salesによると、日産は2019年の7位から14位へ転落、トヨタ自動車も10位から17位へ後退した。これにより日本勢は、世界販売ベスト10から姿を消した。

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