新型コロナウイルス感染症拡大によって、2020年の外食・フードサービス業界は大打撃を受けた。4月の緊急事態宣言をはじめ、その後の第2波、第3波の感染症拡大のたびに外出の自粛や営業時間の短縮などが求められたことから、赤字に転落する企業が続出した。
M&Aにも新型コロナウイルスの影がくっきりと現れており、2020年12月22日までのM&Aの発表件数は前年(30件)の半分ほどの17件に減少し、取引金額は前年(約419億円)の4割ほどの約170億円に縮小した...
新型コロナウイルスの影響で苦境に陥っている飲食業の中にあって根強い人気を誇っていたラーメンだが、さすがに今回のコロナ禍は避けることができなかった。このままラーメン店は減り続けるのだろうか。