東日本大震災から10年、M&Aでみる被災3県の復興

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東日本大震災による巨大津波で岩手・宮城・福島の3県は甚大な被害を受けた

東日本大震災の発生から10年が経過した。1923年9月に起こった関東大震災以降では国内最悪の自然災害により数多くの貴重な人命だけでなく、地元経済も大打撃を受けた。インフラ整備などで復興が進んだと言われるが、地域経済はどこまで回復したのか。M&Aの視点から、最も被害が大きかった岩手県・福島県・宮城県の東北3県での復興を探ってみよう。

被災3県、震災から1年間のM&A件数は6件

先ずは被災から1年間の3県のM&A件数*だが、被災から1年目は6件とM&A件数は少ない。取引総額も23億8300万円にとどまった...

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