スエズ座礁コンテナ船の所有会社とは?実は国内最大手企業の傘下

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欧州とアジアを結びスエズ運河で、大型コンテナ船「エバーギブン」が座礁した事故。発生から1週間かけて懸命の復旧作業が続けられ、ようやく離礁した。同船を所有するのは日本の海運会社で、愛媛県今治市に本社を置く正栄汽船だ。

座礁事故の責任を負う正栄汽船

同社は海運会社ではあるが、自らが海運事業を手掛けているわけではない。自社が所有する船舶を、日本郵船や商船三井といった「オペレーター」と呼ばれる海運会社に貸し付ける船舶貸渡業、いわゆる「船主」である...

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