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【検証】そごう・西武の売却 2000億円は妥当な金額なのか

※この記事は公開から1年以上経っています。
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M&A Online編集部撮影(2022年1月)

PSR(株価売上高倍率)による比較

通常、M&A取引は将来予想に基づくEV/EBITDA倍率で価格を議論することが一般的ですが、セブン&アイは西武・そごうのEBITDAの事業計画を公表していないため、将来予想に基づくEV/EBITDA倍率で価格を議論することは今回は困難です。

また、直近実績ベースでも、上記の通り、減価償却費が開示されておらずEBITDAを計算できないこと、有利子負債残高が開示されておらず事業価値(EV)が計算できないことから、実績ベースでもやはり困難です...

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