調整現在価値法(APV)とは?|企業価値のアプローチと評価手法(6)
連載6回目の今回は、企業の資本構成が大きく変化する場合や税率の変更が予想される場合に用いられる「調整現在価値法」について紹介する。
細田 聖子
| 2018/7/11
2018.07.11
前回は、調整現在価値法について解説した。今回はインカムアプローチの収益還元法に属する「残余利益法」について解説する。残余利益法では、調整現在価値法と同じように「事業価値を計算し株主価値を出す」方法と、「株主価値を直接計算する」方法がある。
本稿は、「事業価値を計算し株主価値を出す方法」から解説する...
連載6回目の今回は、企業の資本構成が大きく変化する場合や税率の変更が予想される場合に用いられる「調整現在価値法」について紹介する。
成熟企業や衰退基調にある企業を評価する際などによく使われる「純資産価額法」について解説します。