「朝三暮四」は、目先の相違に気をとられ、結果が同じであることに気がつかないことを指す言葉です。中国宋代の狙公(そこう)が世話をしている猿にトチの実を「朝に3つ、夕方に4つやる」と言うと猿が怒り、逆に「朝に4つ、夕方に3つやる」と言うと猿が喜んだという故事にもとづくそうです。
どちらも同じ”7つ”には違いありませんが、ファイナンス論の観点からは「朝に4つ、夕方に3つやる」を選んだ猿にも一定の合理性があるということができます。今回は現在価値と将来価値の違いについてお話したいと思います...
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