M&A時の「段階取得に係る差益」とは? マネーフォワードが1億円を利益計上

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

家計簿アプリやクラウド会計ソフトを提供するマネーフォワード<3994>が段階的な出資によるM&Aで事業領域を広げている。入金消込・債権管理ソフトを開発するアール・アンド・エー・シー(東京都中央区、以下R&AC)の株式を8月中に追加取得し、子会社化する。これに伴い、2020年11月期第3四半期(6~8月期)の連結決算で「段階取得に係る差益」と呼ばれる特別利益1億円を計上する見通しだ。

「段階取得に係る差益」とは一体どういうものなのか。なぜキャッシュ(資金)の支出を伴うM&A取引によって利益が計上されるのか。疑問に思う読者も少なくないだろう...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5