第一三共は、インドの医薬品会社Ranbaxy Laboratories Limited(デリー市。売上高約1840億円、純資産約696億円)の株式を取得し、子会社化すると発表した。同社創業者一族が保有する株式を取得するほか、同社が実施する第三者割当増資の引き受けと公開買い付け(TOB)により、議決権ベースで50.1%以上の株式取得を目指す。

Ranbaxy Laboratoriesは主に高コレステロール血症、感染症などの領域における後発医薬品を開発・販売する。第一三共は同社を取り込むことで、高い成長を続ける新興国市場において成長機会を確保し、事業の拡充を図る。

TOBの買付価格は1株あたり約1840円。TOB公表前営業日の対象株式の終値に対して31.4%のプレミアムを加えた。

TOBの買付予定数は9251万6126株で、買付予定額は約3680億円から約4950億円。

取得は2008年度中に完了予定。