バイタルネットは医薬品卸売業のケーエスケー(大阪市。売上高2410億円、営業利益22億3000万円、純資産191億円)と2009年4月1日に経営統合することで合意したと発表した。株式移転により共同持ち株会社バイタルケーエスケー・ホールディングス(東京都世田谷区)を設立し、傘下に両社を置く。新会社は東京証券取引所に新規上場する。

両社は2005年に同業9社と共同運営会社「葦の会」を結成し、業務提携を通じて事業基盤の強化に取り組んできた。顧客からの卸業務に対するニーズ高度化や、競合卸の大型化といった市場環境の変化に対応するため、経営統合により事業基盤の拡充や経営効率化を図る。また、顧客サービスの充実、製薬企業のニーズに対応するための新たな仕組みの開発、新規事業の創出を目指す。

株式移転比率はバイタルネット1:ケーエスケー0.81で、バイタルネットの1株に対して共同持ち株会社の1株を、ケーエスケーの1株に対して共同持ち株会社の0.81株を割り当てる。バイタルネットは2009年3月26日に上場廃止となる。