(株)三菱ケミカルホールディングス(以下「三菱ケミカルHD」)は、連結子会社である三菱化学(株)(以下「MCC」)が保有する、高純度テレフタル酸事業を行う①MCC PTA India Corp. Private Limited(インド、売上高737億(47,409百万INR)、純資産△780億円(△50,201百万INR)、所有割合MCC95%、以下「MCPI」)の株式及び②寧波三菱化学有限公司(中国、売上高436億円(2,784百万人民元)、純資産△171億円(△1,090百万人民元)、所有割合:寧波PTA投資90%、以下「NMC」)の持分、並びににポリテトラメチレンエーテルグリコール事業を行う③MCC高新聚合産品(寧波)有限公司(中国、売上高68億円(434百万RMB)、純資産5億200万円(32百万RMB)、所有割合MCC100%、以下「MAP」)の持分を譲渡することを決議した、と発表した。

三菱ケミカルHDは、中期経営計画「APTSIS 15」において、成長戦略の一つとして「高機能・高付加価値化に向けたトランスフォーメーションの加速」を掲げ、ポートフォリオ改革による事業基盤の強化と規模拡大を図り、同時にエチレン製造設備の再編を始めとする石化事業の構造改革を進めてきた。今回インド及び中国における 高純度テレフタル酸事業、中国におけるポリテトラメチレンエーテルグリコール事業の再編を行うことにより、「APTSIS 15」下で進めてきた石化事業を中心とする事業構造改革の主要課題に一区切りをつけ、現行中期経営計画である「APTSIS 20」のもと、機能商品、素材、ヘルスケアの各分野において、事業の成長を通じた収益性の向上に注力していく、としている。

株式譲渡価額はそれぞれ、①MCPI 50億2000万円(48百万USD)、②NMC 73億7000万円(470百万RMB)③MAP 4億700万円(26百万RMB)となる見込み。

株式・持分譲渡実行予定日は、①2016年10月末、②③ともに2016年12月末。

※ 1USD=104.735円、1INR=1.555円、1RMB=15.69円にて換算。