三菱ケミカルホールディングスは、医薬品や健康食品用カプセルなどを製造・販売するクオリカプス(奈良県郡山市。2012年12月期は売上高191億円を予想)の全株式を取得し子会社化すると発表した。米投資ファンドのカーライル・グループから558億円で取得する。

クオリカプスは1965年設立。カプセル製造技術のノウハウを活用した製造関連機械の設計や開発も手がけており、カプセル市場では強固な地位を築いている。2005年にカーライル・グループをスポンサーとするMBO(経営陣により買収)を実施してからは、海外への拡大戦略を推進しており、現在は日米欧の3拠点を軸に展開している。2011年の海外売上高比率は64%。

取得価額は買収により引き継ぐクオリカプスのネット有利子負債などを含む。取得は2013年3月を予定。