三菱ケミカルホールディングスは、持ち分法適用関連会社で産業ガス製造大手の大陽日酸を子会社化すると発表した。現在、株式26.7%を保有しているが、TOB(株式公開買い付け)を実施し過半数の保有を目指す。TOB成立後も大陽日酸は上場を維持する。

三菱ケミカルが展開する海外拠点への大陽日酸によるガス供給や、大陽日酸の医療用ガスを三菱ケミカルを通じた販売チャネルで拡散するなどの相乗効果を見込む。

買付価格は1030円で、公表前営業日の終値802円に対して28.43%のプレミアムを加えた。買付予定数の上限は1億407万9476株で、下限は9974万8549株。買付価額は1072億円。買付開始は11月上旬を予定している。