(参照元:マツモトキヨシHP IR 財務諸表 他)
自己資本比率は61.9%と高い水準にあり、借入金も16年3月期には完済している...
「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」などを手掛けるベネッセホールディングス。教育市場の競争激化や個人情報流出事件の影響などにより、通信教育講座の国内会員数が減少する中、予備校や個別指導塾、そして介護・保育、海外事業などへのM&Aを積極的に行っている。M&Aによる多角化の動きを見てみる。
立地に合わせて業態開発をする戦略を掲げ、100以上の業態の多種多様なレストランを展開するクリエイト・レストランツ・ホールディングス。確立されたブランドを買収する、「時間を買う」M&Aによって、一度は落ち込んだ売り上げを回復、急成長させている。そのM&A戦略を分析する。
世の中に分散された情報とユーザーをつなぐライフメディアプラットフォーム事業を主に展開する、じげん。時価総額1兆円企業を目指し、主力事業の領域展開の拡大、サービス展開地域の拡張、ビジネスモデルの多角化を行う戦略に、M&Aを活用している。2014年3月から行った主なM&Aを見てみる。
自社の米国原発事故の賠償請求問題、三菱自動車が引き起こした燃費不正事件などで注目を浴びる三菱グループ。強固な財務基盤が揺らぐことはないものの、果断な対応が望まれる日本を代表する企業グループをM&Aの側面から分析する。